2008年06月20日

プレゼンスキル&スピーチ力を高めるE

今回はデリバリースキルを高める方法の最後、B姿勢・ジェスチャーに関してです。

B姿勢・ジェスチャー

姿勢に関して、まず大切なのはリラックスすることです。
立って話す場合は、肩幅くらいに足を開いて、両足に均等に体重を乗せるようにします。
そして、特に意識して背筋を伸ばすようにしましょう。

また、肩に力が入らないよう、話す前に肩を上下させたり、まわしたり、簡単な体操をしておくのもいいでしょう。
重要なプレゼンやスピーチの場合は緊張してしまうかもしれませんが、話す前に深呼吸(腹式呼吸がベスト)や体操をしたりして、できるだけ力を抜くように心がけましょう。

そして、体は必ず、話す相手の方向に向けるようにしましょう。
体を横を向けて話したり、話を聞いていたりすると、自分はそんなつもりでなくても、相手には「傲慢な人間」「自分が軽んじられている」という印象を与えてしまうからです。
イメージ的には、自分のへそからレーダーが出て、相手をロックオンしている感じです。

ちなみに、立って話す場合と座って話す場合では、それぞれ相手に与える印象が大きく違いますので、TPOにしたがって使い分けます。

【立って話す場合】
・自分に権威・主導権を持たせたいとき
・自分の提案や意見などを通したいとき
・レクチャーやプレゼンなどをする場合にふさわしい

【座って話す場合】
・対等な立場で話したいとき
・聴衆に主導権をもたせたいとき、相手に考えさせたいとき
・ワークや共同作業を行う場合にふさわしい

心理学的には、人は立っている相手の方にパワーを感じると言われますので、会議などで自分の提案・意見を通したい場合には、あえて立って話すようにするといいかもしれません。

次にジェスチャーで意識したいのは手の動きです。
欧米で「ビジュアルハンド」と呼ばれる、自分の言っていることを手で表現する動きを取り入れると、それだけで印象が大きく変わります。

たとえば、「まず一つの目のポイントは…」という時に、人差し指を一本立てて数字をカウントしていく。
あるいは、何か重要なことを相手に言うとき、相手を説得したい時などに、手を相手に向けて差し出してみるのもいいでしょう。
これはかつてJ・F・ケネディが演説で多用したこともあり、「ケネディ・チョップ」と呼ばれているそうです。

ただ、ジェスチャーの基本ルールの一つに、「ジェスチャーの大きさは、聴衆の数に比例する」というものがあります。
大勢を相手に広い会場で話す場合は、大きなジェスチャーを取り入れた方が効果的ですが、狭い会場で少数を相手にする場合に派手にジェスチャーをすると、一人だけ浮いてしまい逆効果です。

他に、ジェスチャーをする際には、以下の点にも気をつけましょう。

・人を指すときは、指で指すのではなく、手のひら全体で指す
・失敗したとき、間違えたときは、ジェスチャーを控える(頭をかいたり、舌を出したりしない)
・話している時に首から上の部分(顔、頭、首など)をあまり触らない(「自信がない」「不安である」「嘘をついている」というメッセージになってしまう)
・前に出るときはゆっくりと、下がるときはキビキビと動く

次にプレゼンを行う際には、以下の項目を意識してみましょう。

<姿勢・ジェスチャー チェック項目>□話す前に深呼吸や軽い体操をして、リラックスする
□背筋はちゃんと伸びているか
□体は相手の方を向いているか
□立って話す場合と、座って話す場合を効果的に使い分けているか
□効果的にジェスチャーを取り入れているか
□ジェスチャーは場に合ったものになっているか
posted by Arthur at 15:19| Comment(3) | TrackBack(0) | セルフマネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おじゃましました^^

もし よければ 私のblog も 見にきてくださいね(^^♪
Posted by あち at 2008年06月21日 22:40
こんにちは。

moriyosikunです。

人気ブログランキングから来ました。

コミュニケーションスキルも含めて、
いろいろと学ぼうと思いました。
と思いました。

応援します。

ぽち
Posted by moriyosikun at 2008年06月24日 10:29
あちさん、moriyosikun、コメントありがとうございます。

ブログも拝見させていただきました。
また遊びに来てください。

今後ともよろしくお願いします。
Posted by Arthur at 2008年06月24日 15:09
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