2007年06月25日

リーダーシップの神話

●リーダーシップの神話(Points of Light Youth Leadership Instituteのトレーニングプログラムより)

多くの人がリーダーシップについて描く概念の中には、いくつか誤った概念(もしくは古い考え方)があると言います。
それが以下の5つの内容です。

1、リーダーとは、まれなスキルである。
 リーダーシップは、どこにでも、どんな人の中にも存在します。ある人は他の人よりも速く人を指導する仕方を身につけるかもしれないですが、リーダーシップはどんな人の中にも存在しています。リーダーの第一の責任は、他人の中にあるリーダー性を育ててあげることです。

2、リーダーとしての気質は生まれつき備わっているものであり、育んでいくものではない。
 50年前にアメリカで、リーダーシップは生まれつきの性質だと信じる人と、リーダーシップは学ぶことができると信じる人の間で議論が交わされました。
 リーダーシップは生まれつきだと信じる人は、ある条件の下に生まれ育った人が、リーダー的な性質を持つのだと考えた。彼らはリーダーになるために必要な条件のリストをあげようとし、過去や現在のリーダーと呼ばれる人物を調査しました。しかし調べてみてわかったことは、そのような共通の条件は存在しないということです。実際、さまざまな事例を調べてみると、どんな民族、文化背景、家庭環境、生活水準からでもリーダーと呼ばれる人が生まれてきていたのです。
 リーダーシップにはいろいろな形態があり、今はたとえリーダーの資質をあまり見せない人でも、リーダーになる方法を学ぶことはできるのです。

3、リーダーはカリスマ的である。
 リーダーということで最もイメージしやすいのはカリスマ的な人物です。確かに、カリスマ的な人はリーダーになることができます。しかし、カリスマ的でないとリーダーになれないということではありません。
 多くの場合、リーダーは静かにあって、背後からグループを導くことが必要です。そのために必ずしもカリスマをかもし出す必要はないのです。

4、リーダーシップは団体のトップだけに当てはまる。
 現代のように情報が氾濫し仕事が多様化した社会にあっては、状況によっては一スタッフや、一ボランティアがリーダー以上に専門知識を持っている場合もあります。こうした状況下ではその人がリーダーとなります。事実、あらゆる階層・分野にリーダーが存在する組織・団体が強い組織といえるのです。

5、リーダーはコントロールし、指示し、駆り立て、操る。
 リーダーがメンバーを活気づけるビジョンを持ち、そのビジョンをメンバーとよく共有することができれば、メンバーはそのビジョンを持って自主的に行動することができます。リーダーがコントロールし、指示し、駆り立て、操る必要はないのです。
posted by Arthur at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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