2007年07月28日

ドラッカー『非営利組織の経営』A―リーダーに必要な能力

続いてはリーダーシップに関してです。

ドラッカーは非営利組織のリーダーに必要な能力として、以下のものをあげています。

@人の言うことを聞く意欲、能力、姿勢
 聞くことはスキルではなく姿勢である。誰にでもできる。
 しなければならないことは自分の口を閉ざすことである。
→コーチング、ファシリテーションでも重要な「傾聴のスキル」のことですね

Aコミュニケーションの意志
 つまり自分の考えを理解してもらう意欲である。
 そのためには大変な忍耐を要する。何度も何度も言わなければならない。
→自分の考えを相手にわかりやすいように伝えるということですね

B言い訳をしないこと
 「思ったように行っていない。間違った。やり直そう」と言えなければならない。
 仕事は、できたかできなかったかである。
→自らが潔く責任を取るということですね

C仕事の重要性に比べれば、自分など取るに足らないことを認識すること
 リーダーには客観性、一種の分離感が必要である。
 リーダーたる者は自らを仕事の下に置かなければならない。
 仕事と自分を一体化してはならない。
→謙虚にならないといけないということですね

 またドラッカーは、「リーダーたる者の重要な仕事の一つが、個別的な問題と全体的な問題、短期的な問題と長期的な問題など、二つのもののバランスをとることである」とも言っています。

 実はこれが非常に難しいことなのですが、団体全体の目的と個人の目的、ミッションやビジョンという長期的な目標と現実のプロジェクト、これらの間でうまくバランスを取って物事を進めていくことが
必要だということでしょう。

 さらにドラッカーはこのようにも言っています。
「優れたリーダーは、『私』とは言わない。意識して言わないのではない。
 『私』を考えないのである。いつも『われわれ』と考える。チームを考える。
 彼らは、自分の仕事がチームを機能させることだということを知っている。
 責任を引き受け、逃げることをしない。成果は『われわれ』のものとする。」

う〜ん、私も早くこうなりたいものですね。
posted by Arthur at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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