2008年05月08日

ファシリテーターとは?

会議運営で重要になってくるのは、ファシリテーターの役割です。

ファシリテーターはリーダーとは違って、中立の立場で会議運営に関わる人のことで、特徴としては以下の点があげられます。

■中立の立場を守る
 (自分の意見を言うときは、ひと言断ってから言う)

■会議の内容ではなく、プロセスに関与する
 (意思決定者ではなく、基本的に議決権や投票権を持たない)


フラン・リースの『ファシリテーション型リーダーの時代』では、以下のような定義をしています。

「中立な立場で、チームのプロセスを管理し、チームワークを引き出し、そのチームの成果が最大になるように支援する」


また、中野民夫さんの『ファシリテーション革命』では、次のように説明されています。

「『先生』ではないし、上に立って命令する『指導者』でもない。その代わり、支援し、促進する。場をつくり、つなぎ、取り持つ。そそのかし、引き出し、待つ。共に在り、問いかけ、まとめる」


要は、プロセスの管理であり、“会議”という「場のデザイナー」なのです。

参加者が意見を言いやすいように場・雰囲気をデザインし、会議が目的どおりに運営され、期待していた実を結ぶようにプロセスを管理するのです。

よくない会議では、意思決定権を持っているリーダーがファシリテーターの役割も務めることで、自分のやりたい方向に会議を誘導してしまうことがあります。

それを避けるために、意思決定者とは別に会議全体の流れを管理する役割を担うのがファシリテーターなのです。

本来は会議の決定に利害関係のない第三者的な人が担うのがベストですが、そのような人を立てるのが難しければ、最低でも意思決定者とは別にするのが原則です。
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