2008年05月26日

プレゼンスキル&スピーチ力を高めるB

「プレゼンスキル&スピーチ力を高める」パート3です。

シナリオスキルを高める方法の最後として、ちょっとした工夫で論理力を高められる方法を紹介します。

それは、「数字の力を活用する」ということです。


B数字の力を活用する
たとえば、以下の二つの表現ではどちらがわかりやすいでしょうか?

・「使った人のだいたいが満足しています」
・「使った人の約7割が満足しています」

・「この方法を使えば、売り上げがかなり上がると思います」
・「この方法を使えば、売り上げが30%上がると思います」

どちらも後者の方が説得力を感じるのではないでしょうか?

数字はそれだけで大きな力を持ちます。
それは数字の持つ、「順序がある」「価値を含む」「変わらない」などの特徴のためです。
(数字の持つ力については『食い逃げされてもバイトは雇うな』(山田真哉著)がわかりやすい)

そのため、ものごとを数字で表現することによって、漠然としていた事柄に瞬時に客観的な意味を持たせることができます(多くの場合、本当は客観的ではありませんが)。

「一日コーヒー1杯分で」「世界が100人の村だったら」なども、こういった数字の力をうまく活用した表現方法です。

これとフレームワークを組み合わせると、「7つの習慣」「成功の9ステップ」「リーダーシップ10のルール」といった表現ができあがります。

これは聞く方にとっては、最初に数字を使ってフレームワークを提示しておくことで、あらかじめ用意して聞くことができますし、期待感を与えることもできます。
話す方にとっても、順を追って話していけばいいので、話を整理しやすいですし、要点を逃さず伝えることができます。

マッキンゼーでは「3つにまとめて結論から提示せよ」と教えられており、何かを話したり提案したりするときには、「そのポイントは3つです。1つ目は…」のように話すことを訓練されるそうです。

いつも「話がわかりにくい」「何が言いたいのかわからない」と言われる人は、意識して多めに数字をつかうようにしましょう。
それだけでぐっと論理力と説得力を高めることができるでしょう。


■シナリオスキルを高める:まとめ
@フレームワークに沿って話す
Aロジックツリーを使って話したいことを整理してみる
B数字を効果的に取り入れる


次回からは「デリバリースキル(表現力)」を高める方法を紹介します。

〜つづく〜
posted by Arthur at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフマネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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