2007年10月11日

コーチング・三つの哲学

コーチングには“三つの哲学”と呼ばれるものがあります。

それは、

 @人はみな、無限の可能性を持っている

 Aその人が必要とする答えは、すべてその人の中にある

 Bその答えを見つけるためには、パートナーが必要である


の三つです。

これらは「コーチング・マインド」とも呼ばれ、コーチングをする際にコーチが常に意識すべきものだとされています。

相手の中にある答えを質問によって引き出していくのがコーチングの基本的なスタイルですが、そのためにはまずコーチが上記の三つの内容を信じて、相手に対することが大切なのです。
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2007年10月08日

コーチングの歴史

最近はどの書店に行っても、「コーチング」に関する本のコーナーを見かけるようになりましたが、日本でコーチングが注目されるようになったのは90年代後半になってからです。

もともとはスポーツの分野で確立された手法で、ルーツになったのは1972年にティモシー・ギャロウェイが著した『インナーゲーム』だと言われています。

このスポーツ界で選手の能力を引き出すために行われていた手法を、ビジネスの分野にも応用できるのではないかと考えたのがきっかけです。

アメリカでは80年代後半から注目され始め、スカンジナビア航空のヤン・カールソンやGEのジャック・ウェルチなど、著名な人物がコーチングを取り入れて大きな成果をあげたことが明らかになると、欧米のビジネス界に一気に広がっていきました。

日本に入ってきたのは90年代後半ですが、2000年に入ってからテレビや雑誌などさまざまなメディアで取り上げられたこともあり、急速にポピュラーになっていきました。

コーチングの語源となった「コーチ(Coach)」とは、もともと「馬車」を意味する言葉で、「馬車で目的地まで人を送り届ける」という動詞としても使われるようになりました。

1840年代になって、「受験指導のための個人教師」という意味で使われるようになりましたが、それは教師が個人の能力に合わせてマンツーマンの指導をする方法を、馬車で目的地まで連れていく様子にたとえたからだと言われています。

そして1880年代に入ると、スポーツの分野の指導者を指す言葉として定着するようになったのです。

このように、「コーチング」の言葉一つの中にも、その手法やスタイルを示唆する意味が含まれているのです。
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2007年10月05日

コーチングとは?

最近、企業のマネジメントや人材育成の分野で注目されているスキルに、「コーチング」があります。

アメリカでは80年代から始まっていましたが、日本でも90年代後半から徐々に注目を浴び始め、最近ではどの書店にもコーチングのコーナーが見られるまでになってきています。

コーチングの定義については、いろいろな人がいろいろな表現をしています。

・個人の自己実現をサポートするシステム(『部下を伸ばすコーチング』)
・会話によって相手の優れた能力を引き出しながら、前進をサポートし、自発的に行動することを促すコミュニケーションスキル(『目からウロコのコーチング』)
・ある人間が最大限の成績を上げる潜在能力を解放すること。それはその人に教えるのではなく、その人が自ら学ぶのを助けること(『潜在能力を引き出すコーチングの技術』)
・パフォーマンス向上のために、対話によって対象者を勇気づけ、「気づき」を引き出し、「自発的行動」を促すコミュニケーション・スキル(銀座コーチングスクール)
・相手を自ら考えさせ行動を促すために、相手の取るべき手段を引き出すためのコミュニケーションサポート(キャリア・ブレーン認定コーチ養成講座)

これらをひと言でまとめると、「相手の問題解決や自己実現をコミュニケーションによってサポートすること」といえます。

ここでポイントとなるのは、問題を解決するのはあくまで相手自身であって、コーチの役目は“サポート”だということです。

そしてコミュニケーション、つまり対話を通して相手の中にある答えを“引き出す”のです。

答えを一方的に教えるのではなく、相手の中にある答えを引き出すようにコミュニケーションし、相手が自分で答えにたどり着けるようにサポートするのです。

「引き出す」「コミュニケーション」「サポート」
これらがコーチングのキーワードです。
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